老人性 うつ

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老人性うつとは

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人間誰しも年をとっていきます。
加齢とともに自分の体力の衰え、
長く連れ添った配偶者を亡くしたり、
親しい友人を次々失ったりすると、
何とも言えないような喪失感や孤独感を
感じてしまうことがあります。

この喪失感や孤独感が、老人性うつを引き起こす
原因のひとつだと考えられてます。


つれあいを亡くし一人で生活している高齢者が、
大切に育て長く一緒に暮らしてきたペットの死によって
ペットロスという深い悲しみから生きる気力さえ無くしてしまうこともあります。

また高齢になったため、子供夫婦と同居することになり
今まで住んでいた土地を離れたり、
生活のリズムが変わった事によるストレスや、大きな病気や怪我により
寝たきりや障害が残ることによるストレスも
うつ状態を引き起こすこともあります。

眠れない。食欲がない。
疲れがとれずに横になることが多い。
周りの人や物事への関心の低下、喪失感や孤独感から
やる気がおこらない。
人と関わりたくない。
外出したくない。
上記の症状がでたら黄色信号です。

老人性うつと認知症

老人性うつは家族が異変に気がついて、病院に連れて行くと
年齢的なことから認知症と間違われてしまうこともあるので注意が必要です。

これは認知症の症状と非常によく似ているからです。

気力がなくなってしまったために起こる
一時的な記憶力の低下や反応や判断力の鈍さも
認知症と間違われてしまうところです。

ただ認知症と異なる点は
「死にたい」「生きていてたらみんなに迷惑がかかる」「早くお迎えが来て欲しい」など
自殺願望を抱いているような言動が続くようなら専門医に診せるようにしましょう。


多くの高齢者が程度の差は人それぞれですが
喪失感や孤独感を抱いているので、周りにいる人たちは
ただ高齢者の話し相手や聞き相手になって、
ゆっくりと耳と心を傾けることでかなり心が軽くなることもあります。